こんにちは。研修医アッキーです。
今回は医師はなぜ患者にタメ口なのかを普段多くの医師と働く私が考えます。
タメ口な理由は下に見ているから?
まず、医師の中にも年下年上関係なく敬語で話す人もいます。
しかし、半分以上の医師は年上であろうとタメ口で話している印象です。
なぜなのか、直接聞いたことがないので答えは定かではないですが、おそらく患者をある程度下に見ていると考えられます。
というのも、医師は常に患者や看護師から「先生、先生」と敬われて仕事をしています。
そんな年月が過ぎると人は恐らく勘違いを始めます。
自分は偉い、患者を見てやっているんだ。と。
これは特に年配の医師を見ていると、感じます。
緊急性がないことで受診すると怒りを患者にぶつけたり、患者を人間として見ていないような対応(無表情で診察したり、ひどい時には患者が近くにいるのに○日で死ぬよ。とか)です。
そんな医師は、年上の看護師にもお構いなくタメ口で命令しています。
人間性ができている医師の場合は、緊急性がなくてもしっかり話を聞いて診療していますし、雑談や患者の話も聞きつつ診療します。
もちろん、親しみを込めてタメ口を使っている医師もいます。
実際に、長期入院の患者さんだととても親しくなりますし、お互いにフレンドリーな感じになります。
そうはいえ、一定数タメ口で医者から話されることに不快感を覚える人はいます。
自分が年寄りだったら、自分より一回り二回り以上年下にタメ口で話されたら不快かもしれません。
そういうこともあり、私は誰に対しても敬語で話すようにしています。
研修医だから当たり前、と思うそうですが同期を見ていると、もうすでにタメ口で話している人もいます。
人間って特殊な環境に長くいると変わってしまうのでしょうか?
自分ももしかしたら変わってしまうのかな?
そう思った今日でした。
以上です!
今回は最近思ったことを短いですが書いてみました。
本日もご覧頂きありがとうございました!
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