こんにちは。研修医アッキーです。
本記事では研修医が多い病院と研修医が少ない病院というテーマで記事を書いていきます。
研修医が少ない病院で働く私の感想
私は研修医が多くて5人という病院で働いています。
少ないってなんか良いイメージがないですよね。
ですが、結構メリットもあります。
メリット1 自分の時間を多く持てる
1つ目のメリットですが、自分の時間を多く持てます。
私自身研修医室にいることが多いのですが、結構1人の時間が多いです。
そのため、周りを気にせずソファーで昼寝したり、勉強に没頭したり、暇な時間が結構充実しています。
何人か研修医室にいるとみんなで雑談したりして、あまり勉強は捗りません。
1人で作業に没頭したい人にとっては大きなメリットでしょう。
メリット2 手技が多く回ってくる
2つ目のメリットが経験を多く積めることです。
大学病院などの研修医が多い病院だと、人数が多い分1人あたり経験できる手技がどうしても少なくなってしまいます。
ですが、人数が少ない病院だと何か手技など経験できることがあると、全て自分に回ってきます。
実際、当院では院内で何かしらの手技があると研修医に回ってきますが、かなりの高頻度で自分に回ってくるため他の病院と比較してみてかなり多くの手技を経験させてもらっています。
3ヶ月いればCV挿入は余裕といったところでしょうか。
メリット3 ローテや当直などの予定の柔軟性が高い
3つ目のメリットですが、人数が少ない分、当直の日程調整や科のローテの変更や調整がかなり柔軟にできます。
当院では自分の好きな日程で当直に入ることができるので、スケジュールを立てやすくとても助かっています。
また、ローテの変更なども人数が多いと簡単にはできませんが、少ないと割と柔軟にできます。
メリット4 上級医から大切にされる
4つ目のメリットは研修医が大切にされることです。
研修医が多い大学病院だと、研修医が雑用をしていたり、システム化されたプログラムを進んでいくイメージがあります。
しかし、研修医が少ない病院の場合(少なくとも当院は)研修医の意見をかなり聞いてくれ、やりたいことを沢山やらせてくれます。上の先生方もよく気にかけて声をかけてくれますし、とても大切にされているなあ。といつも感じています。
まとめ
研修医が少ない=人気ない=ダメ
こういうイメージを持っている方もある程度いるかとは思いますが、全部が全部そういう病院ではないです。
勿論、研修システムがダメダメで人気がない病院もあります。
実際に足を運んでみないと分からないですが、穴場病院は意外とあります。
ぜひ参考にしてみてください。
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