こんにちは。研修医アッキーです。
今日は救急車実習という救急車一日体験をしてきました。
本日の搬送は、転院搬送が1件とめまい&嘔気の方の搬送の2件でした。
流れとしては、まず出動要請があると消防署内に「〜〜地域で〜〜〜(あまり覚えていない。)」といった女性のアナウンスが流れます。
すると救急救命士の方々がダッシュで救急車へ向かいます。私もダッシュで向かいました。
すぐに救急車に乗り込むと、サイレンを鳴らし猛スピードで道路を突っ切ります。
救急車には一般道80km,高速道路100kmの制限があります。一般道は実質常に80kmで走っているので結構スピード感がありました。
信号もぶっ飛ばし、迷うことなく目的地に着く運転技術に感動しました。
ついた後は患者さんの元にいき、容態を確認。ここはそんなに急いでおらずじっくり話を聞いていました。
そして一通り情報を聞いたら病院に搬送します。ここもぶっ飛ばし、ものの数分で病院へ到着。
私が研修する病院に到着し、見慣れた救急医が待機していました。
そしてすぐに治療に・・・というわけにはいかず、まずコロナ隔離部屋で抗原検査をします。
そして陰性なら救急室へ。
コロナウイルスのせいでファーストタッチが少し遅くなるのはどうなのだろうか?と思う点もありますが、医療者を守るためには仕方がないのでしょうか。
少し気になったのは医師に対しては普通の対応の看護師が、救急隊に対してとても塩対応なこと。
医療関係者ってどうして人によって態度を変えるのだろうか?個人的に嫌なポイントでした。
一通り引き継ぎが終わると、あとはサイレンを鳴らさずにゆっくり消防署に帰ります。
車内で救急救命士の方と会話しましたが、驚いたのが、救急隊は24時間勤務交代であること。
そして救急救命士も消防車に乗るということ。どちらも「へ〜」と新鮮な情報でした。
私が見学した日は、緊迫した救急搬送は無かったのですが、救急搬送の流れが分かり良い1日でした。
コメント