【医師向け】健診バイトのやり方、時給、内容、流れについて解説

医師にとって、健診バイトは比較的負担が少なく、効率的に収入を得ることができる人気のアルバイトの一つです。

本記事では、健診バイトの仕事内容や時給の相場、案件の探し方などについて詳しく解説します。

私は健診バイトを数十回したことがあり、流れや、内容・良い案件の取り方などについてかなり詳しいと思います。

目次

健診バイトの仕事内容

健診バイトでは、主に以下のような業務を担当します。

  • 聴診:心音や呼吸音を確認し、異常の有無を判断する。
  • 視診・触診:甲状腺触診・眼球や眼瞼結膜を視診する。
  • 説明※義務はない:受診者よりたまに血圧高かったです・・・みたいな簡単な健康相談されるので、それに答える。

健診バイトは基本的に診療行為を伴わず、業務範囲が明確であるため、比較的負担が少ないのが特徴です。

ただし、大人数がいる案件では多くの受診者を短時間で診る必要があり、スピードが求められる場合もあります。(実際には学校健診以外は時間にはゆとりがある場合がほとんどです。)

健診バイトの時給・日給の相場

健診バイトの給与は、勤務時間や地域によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。

  • 午前のみ(半日):3〜5万円
  • 午後のみ(半日):3〜5万円
  • 1日勤務(フルタイム):7万円〜最大10万円程度

案件によっては、新幹線含む交通費の全額支給もあります。

私は最高で日給11万円の健診案件を見たことがあります。

MRTとあるナビだけ登録しておいて、求人の検索ソートで健診&当日掲載とソートすると当日更新された案件のみが表示されます。

いい案件は数十分も持たないので少なくとも数十分に1回は更新するといい案件に巡り会えます。

私は裏技的にツールを使用しているので即座に通知が来るようになっています。ただこれを公開すると争奪戦が激しくなるので公開はしません。気になる方はそういったツール調べてみたりするといいかもしれません。

健診バイトの案件の探し方

健診バイトは非常に人気があり、特に都市部では応募が集中するため、希望する案件を確保するには以下のような対策が必要です。

  • 複数の求人サイトを利用する
  • 通知機能を活用する
    • 求人サイトのメールなどの通知設定をONにして、新着案件が公開されたらすぐに応募できるようにする。
  • こまめにリロードする
    • 健診バイトは競争が激しいため、求人サイトを定期的に更新し、空き枠が出たらすぐに申し込むことが重要です。
  • 担当エージェントを活用する

私はいつも行かせて貰っている健診先があって、そこの担当者と仲良くなっているので人気で1時間以内に消えてしまう案件も、公開前に優先的に案内して貰っています。

他にも直接契約にして、日給UPしたこともありました。

聞いた所によると、お爺さん先生が多いみたいで、若めの医師だとやりやすいって言うのもあるかもしれません。

私は普通に接しているだけでしたが、一緒に仕事がしやすいと言って頂き、優先的に案内してもらえるようになりました。

特殊健診

特殊健診が必要な案件が結構あり、避けてしまう人もいると思いますが、全く問題なく未経験でも可能です。

よくあるのは工場の有機溶剤・特化物健診です。

他にもじん肺、電離放射線などなどありますが、基本的に問診票に問診事項が書かれているので心配は入りません。

例:結膜充血の有無、皮膚炎の有無・・・などなど

唯一必要な手技?は膝蓋腱反射とアキレス腱反射くらいです。有機溶剤の診察で使います。

本当に心配な場合には、以下の産業医大のマニュアルを見たり、健康診断に関する参考書を医書.jpで立ち読みしたりするだけで十分です。(著作権上問題あるのでスクショはダメですからね!)

https://ohtc.med.uoeh-u.ac.jp/kensinmanual/kensinmanual.pdf

まとめ

健診バイトは、短時間で高時給が得られる医師向けのアルバイトとして人気があります。

競争率が高いため、常に求人情報をチェックし、素早く応募することがポイントです。

仕事内容は比較的シンプルで、診療業務の負担が少ないため、本業の合間に効率よく収入を得る手段として活用できます。

これから健診バイトを始める方は、ぜひ本記事を参考にして、自分に合った案件を探してみてください。

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