本記事では、医学部に入ってiPadを購入しようとしている方に向けて、おすすめなiPadの選び方について解説します。
私自身、iPad Pro・iPad Air・iPad miniを持っており、在学中も6年間通してiPadを使用して勉強し、国家試験も乗り越えてきたので、実体験をもとにお話ししていきます。
20代医師、救急・麻酔など全身管理を専攻している。複数サイト運営歴6年以上のライターであり、健康、旅行、節約に関する知識を活かし、読者に役立つ情報を提供しています。
iPadの種類と値段
モデル | 画面サイズ | ストレージの種類 | 値段 | リンク |
iPad Pro (M4) | 13インチ | 256GB 512GB 1TB 2TB | ¥218,800(税込)から ¥254,800(税込)から ¥322,800(税込)から ¥390,800(税込)から | Amazon |
11インチ | 256GB 512GB 1TB 2TB | ¥168,800(税込)から ¥204,800(税込)から ¥272,800(税込)から ¥340,800(税込)から | Amazon | |
iPad Air (M2) | 13インチ | 128GB 256GB 512GB 1TB | ¥128,800(税込)から ¥144,800(税込)から ¥180,800(税込)から ¥216,800(税込)から | Amazon |
11インチ | 128GB 256GB 512GB 1TB | ¥98,800(税込)から ¥114,800(税込)から ¥150,800(税込)から ¥186,800(税込)から | Amazon | |
iPad mini (第6世代) | 8.3インチ | 64GB 256GB | ¥84,800(税込)から ¥110,800(税込)から | Amazon |
iPad (第10世代) | 10.9インチ | 64GB 256GB | ¥49,800(税込) ¥71,800(税込) | Amazon |
iPadの種類はiPad Pro・iPad Air・iPad mini・iPadの4種類展開です。
iPad Pro > iPad air > iPad mini > iPad の値段順になっています。
結論 医学生はiPad Air
私と周囲のiPadユーザーを見てきて、医学生はiPad Air一択だと思います。
理由は・・・
- 大量の配布される資料を保存するための容量が多いモデルが選択できる。
(最低256GB、512GBあると安心) - 医学関連の重いアプリ(解剖学アトラス、medilinkなど)をサクサク動かすことが可能。
- Smart KeyboardやApple Pencilなどのアクセサリの選択肢が多い。
- 何より一番使用している人が多いモデルであるため安心感がある。
4つ目に関しては気持ち的な問題ですが、周囲を見てもほとんど廉価モデルのiPadを使っている人はほぼいなかったのが現状でした。
割とお金を持っている人が多い医学部ってのもあると思いますが・・・
iPad ProとiPad miniは「+α」として
まずiPad Proに関しては正直医学生だと使いこなせる人はいないと思います。私は趣味でiPad Proを持っていますが、普段使いする上で、iPad Airとの違いは一切わかりませんでした。
そしてiPad miniに関しては、授業で使うのには小さすぎるので、用途としては臨床実習の際の持ち運び用、医師になった後の持ち運び用に限定されると思います。
ただiPad miniはそういった用途に使うとかなり便利です。私は常にスクラブのポケットに入れています。
iPad Airを選ぶべき根拠① 容量の選択肢が多い
医学部は6年間と長い上に、配られる資料の数が膨大です。
医学部にいると、授業プリント、試験対策プリント、教科書のスキャンデータ、過去問集など配られるファイル数が膨大になります。
そして高学年になるとmedilinkのアプリ、medu4アプリ、解剖学アトラス、Anki、講義動画のダウンロードなど膨大な容量が必要になってきます。
それ以外にも個人的な使用もあると思いますので、それを踏まえて6年間使い倒すことを考慮すると最低でも256GBは必須です。512GBあると安心できます。
iPad Airを選ぶべき根拠② 医学系の重めのアプリが多い
医学部でよく使うアプリ、前述した、「medilinkのアプリ」、「medu4アプリ」、「解剖学アトラス」、「Anki」、「講義動画」などこれ以外にも各予備校のアプリ、新作のアプリなどたくさん開いていると重くなりやすいアプリが多くあります。
それをサクサク動かそうと思うと廉価版iPadでもまあ大丈夫だとは思いますが、iPad Airを持っておくとなお快適に使用できます。
iPad Airを選ぶべき根拠③ アクセサリの選択肢が多くなる
廉価版のiPadだとApple Pencilの初代のみの対応となっていたり、Apple純正キーボードも使用できるものに制限があったりそれなりの不便をします。
特にApple Pencilの側面充電は画期的で便利ですし、見た目も良いので、これがないと少し不便です。
特に教室移動や実習などでiPadのみを持ち運ぶ場面だと側面にマグネットで付くのはかなり便利です。
iPad Airを選ぶべき根拠④ 一番使っている人が多い
これは気持ち的な問題ですが、割とお金を持っている人が多い医学部だと、ほとんどの人がiPad Air使っています。
iPadを使っている人は私の周りでは1人もいませんでした。
足並みを揃えたい方はiPad Airをおすすめします。ただこれは本質ではないので参考までにして下さい。
まとめ
上記をまとめると6年間通して使用することを想定すると、
- 一番無難なのがiPad Air(M2)の512GB
- まあ問題なく使用できると思われるのがiPad Air(M2)の256GB
といった感じだと思います。
正直iPadは高いので学生だと予算との相談にはなると思いますが、iPad自体はいくら高くても最優先で買うべきツールだと思うので、最悪どれでも良いので使うことをおすすめします。
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