組織学は、医学生・医師にとっても取っ付きづらく難しい分野だと思います。
本記事では、組織学の学習に役立つ教科書と参考書を7選を紹介します。
組織学で使えるおすすめの参考書・教科書7選
入門組織学 – ¥5,500 税込
初版から20年以上、医学部・コメディカル学生に採用、支持されている初学者向け組織学の教科書。定評のある美しい図版とわかりやすい文章で解説する編集方針を踏襲し、この間の学問領域の進展による新しい知見を盛り込む改訂を行った。また巻末に標本作製法と顕微鏡についての章を設け、より深い知識を得られる充実した一冊となっている。
口コミ:「読みやすい/おすすめ」
み.(日本、2023年1月4日)
diFiore人体組織図譜
美しい組織図で世界的に支持されている組織学の教科書.版を重ねるごとに日本語版は多くの学生に採用されている.今改訂では,組織図の大幅な追加・修正,機能との関連の記述を刷新し,この間の学問領域の進展に対応している.さらに各章末には「まとめ」が新設され学生の理解にも十分に配慮している.前版から150頁増となり,より一層充実した内容となっている.
口コミ:「組織学実習」
アホな国立医学生(日本、2019年4月15日)
標準組織学 総論 – ¥9,020 税込
美しい写真の数々で読者を圧倒する組織学の最高峰テキスト総論編,待望の改訂第6版。読んで面白く、わかりやすい教科書として絶大な支持を獲得している『標準組織学』。本書は、細胞と組織の概念から神経組織までを収載した「総論」編の改訂第6版。読者を圧倒する高いクオリティの組織写真やイラストは、今改訂でも健在。実習に役立つHE染色などの光顕写真も多数追加した。科学史に残る研究者たちの発見の物語も随所で紹介。時代の要請に応え、分子レベル、遺伝子レベルの新知見もカバーした最高峰のテキスト!
標準組織学 各論 第6版 – ¥12,100 税込
かたちの意味と機能を学べる組織学の決定版テキスト各論編,充実の改訂第6版!読んで面白く、わかりやすい教科書として絶大な支持を獲得している『標準組織学』。本書は、脈管系から神経系まで臓器ごとに解説した「各論」編の改訂第6版。著者渾身の美麗な組織写真やイラストが読者を圧倒する。実習に役立つHE染色などの光顕写真も多数追加し、ますますビジュアルを強化。分子レベル、遺伝子レベルの新知見もカバーし、学生に必要な知識を丁寧に解説。随所にはさまれる、科学史に残る研究者のエピソードも読者の興味を掻き立てる。人体の構造と機能に沿って「生きた組織学」を楽しく学べる、組織学の決定版!
Ross組織学 – ¥10,120 税込
原書『HISTOLOGY』(Ross・Pawlina著)は,医学生や歯学生向けの組織学のテキストとして世界的なベストセラーとなっている.美しく染色された組織の光学顕微鏡写真が,750点以上の図とともに全章にわたって大きく掲載されている.本文では基礎的事項の詳細な解説はもちろん,臨床に関連する内容も豊富に盛り込まれている.今版では,各章の要点をまとめた項目”HISTOLOGY 101”が新たに加わり,読者の効率的な学習を助けている.
口コミ:「組織と病理が好きな学生はぜひ!」
Yukiho A.(日本、2019年11月11日)
組織細胞生物学 – ¥11,550 税込
組織学を基に,細胞・分子生物学,病理学,臨床医学を結びつけたテキスト.各器官の組織・細胞の正常機能と異常による疾患のしくみが一目でわかる内容構成と,ビジュアルに優れた1,000以上の図写真と詳細な解説が,高い評価を得ている.今版ではがんの治療関連などの新知見を加えたほか,学習内容をまとめたページの追加,電子書籍付録など,学習のしやすさにも配慮した.
口コミ:「良いとは言えない。」
虫(日本、2023年2月19日)
ジュンケイラ組織学 第5版(原書14版) – ¥10,780 税込
世界中で使われている組織学テキスト、原書14版の訳書。豊富な顕微鏡写真や図に加え、最近の細胞生物学・分子生物学の知見を取り入れて記述が更新されている。随所にある「臨床応用」では、関連する臨床領域のトピックも学べる。今版では各章末に「まとめ問題」を新設。知識の確認や症例をもとにした問いを通して復習できるよう工夫されている。
口コミ:「Excellent」
還暦の学生(日本、2020年5月3日)
まとめ
組織学は非常に複雑でとっつきにくい分野です。筆者も低学年の時に、特に苦労した科目でした。
ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
↓上記以外にも基礎医学の教科書をまとめましたので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
コメント