こんにちは。研修医のアッキーです。
本日は医者の性格について、医師になって1年半経った私が思うことをお話しします。
以下、医者に多い5タイプについて解説していきます。
孤高の虎タイプ
医者の世界はある意味実力主義です。
一般的な仕事と比較すると、勉強・知識の吸収は終わることはなく永遠と研鑽していく日々になります。
とは言いつつ、多くの医師は週末はのんびりしていますし、飲みまくっている医者やダラダラと過ごす医師が実際には多いと思います。
そんな中、土日も必ず病院にいて、論文を読んでいたり、書いていたり、勉強していたり・・・と医学にずっと向き合っている医師もいます。
実際に私の病院にもおり、研修医でもそんな人がいましたが、そのような人はハッキリ言ってレベルが違うと感じました。
何を質問しても、かなり深い知識の答えが返ってきますし、分からないことはないのか?と思う知識量でした。
私はとても尊敬しますし、そこまで行こうとは思えない、行けない。と思います。
ただし、そんな方々は飲み会にも一才行かない上に、自信があるのか、他人の意見には興味ないのかな?と思うような態度は感じます。
例えるなら堅物な職人さんタイプだと思います。
堅物な職人さんタイプ・・・とても優秀な勤勉家・実力のある人が多い
プライド先行型
医者にとても多いタイプがこのタイプです。
プライドだけがとて〜〜〜も高いタイプです。
流石に学生時代からトップの成績を走ってきて、医学部に入って、医者になって、、、といういわばエリートコースを走ってきた方々にとっては確固たるプライドを形成するのには困らないでしょう。
研修医の同期でもそのような人はいますが、正直いうと見てて恥ずかしいな、と思います。
この「プライド先行型」の方々はプライドは高いですが、能力が高いかは別物なのです。
私の研修医の同期は、自身の診療のミスが多い(本人は気付いていない)にも関わらず、他人のカルテを見て上から目線な態度で物申しています。
カルテの記載も、わざわざ英語を多用したり、「〜〜で良いだろう」「薬は〜〜あたりが良いだろう」みたいなちょっと鼻に付く表現も多いです。
周りの人が気を遣っているのが分からないため、良い気になっています。
プライド先行型・・・実力が高い人もいるが、そうでない人も多い
寡黙・真面目型
これも医者に多いタイプです。
所謂ガリ勉タイプです。
基本的には静かで飲み会とかには参加しませんが、話すととても良い人であることが多いような気がします。
少し取っ付きにくい印象は受けますが、患者さんには丁寧だったりします。
寡黙・真面目型・・・取っ付きにくいイメージとは裏腹に、実は優しく丁寧な人が多い。
とても良い人
残念ながら一番少ないタイプがこのタイプです。
私自身、人間性が伴っていて、本当に良い人だなーと思った人は周りの医者100人以上を見て数人程度しかいないです。
患者さんにも、看護師さんにも、部下や研修医にも親切です。
勝手な決めつけかもしれませんが、大体子供が小さいパパやママであることが多いような気がします。
もしかしたら、子供がいると性格が丸くなる?ことも関係あるかもしれません。
指導医がこのタイプの先生だと、とても幸せなタームを送ることができます。
周りを幸せにしてくれます。
とても良い人・・・人格者で患者・医療従事者からも人気者だが、希少な存在。
チャラい人・遊び人
医師の中でも一定数いるタイプが根っからの遊び人です。
医学生時代から合コン、ナンパなど、医師になってからもマッチングアプリに多数出没、看護師などにも手を出してしまうタイプです。
大体100人いると3-5人くらいはいるイメージです。個人的な印象では美容外科系に行く人が多いイメージでした。
しかし、コミュニケーション能力も高く、患者さんに対しても明るい、優しい人が多いイメージです。
このタイプで高圧的な人を見たことはありません。
チャラい人・遊び人・・・遊び人だが、患者側から見るといい人かもしれません。
まとめ
実際に医者に変な人が多いか?というとこれは誰に聞いてもYESだと思います。
医学部〜医師の世界は本当に村社会であり、かつ世間知らずに育ってきた人が多いことも関係していると思います。
挨拶ができない人も特に多いような気がします。
患者になってクリニックを探して、もし良い先生だな!と思う先生がいたらそれはとてもラッキーだと思って良いと思います。
以上です!
本日は医者の性格について話してみました。
本日も御覧頂きありがとうございました!
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