免疫学は医療系学生にとって必須の知識ですが、その学習はしばしば複雑で難解です。
多くの学生が免疫学の基本から臨床応用までを理解するために、適切な教材を探しています。
本記事では、初心者から専門家まで、幅広いレベルに対応した免疫学の教科書を厳選して紹介します。それぞれの書籍の特徴やレビューを参考に、自分に最適な一冊を見つけてみてください。
免疫学で使えるおすすめの参考書・教科書13選
もっとよくわかる!免疫学 – ¥4,620 税込
複雑な分子メカニズムに迷い込む前に、押さえておきたい基本を丁寧に解説。最新レビューもみるみる理解できる強力な基礎固めがこの一冊でできます!
口コミ:「分かりやすい!」
構成がよく考えられていて、理解しやすかったです。免疫学入門ならこの本一択!! – さかな(日本、2023年12月6日)
好きになる免疫学 第2版 ¥2,420 税込
最新の知見を盛り込んだ待望の改訂版がフルカラーになって登場。ボリュームアップし、より深く学べるようになりました。複雑な免疫の世界をいかに理解してもらえるかに、とことんこだわった一冊です。
口コミ:「いい本です。」
私の専門と関係ありませんが、35年ぶりに知識を更新するために購入。読みやすく分かりやすい。万人にお勧めしたいと思います。 – へほへ(日本、2021年2月10日)
免疫ペディア〜101のイラストで免疫学・臨床免疫学に強くなる! ¥6,270 税込
複雑な免疫学を体系的に解説! ビジュアライズされた紙面と豊富なイラストですぐに理解! 免疫学の基礎から、がん免疫・腸内細菌など注目の話題までしっかり網羅! 河本宏先生描下ろしイラストの表紙が目印です。
口コミ:「医療の国家資格は持っていない」
患者の立場の素人ですが、コロナワクチン本から本書に流れ着きました。一般書でないので大変難しいですし、まだ途中ですが、試験を受ける訳ではないので朧気にしくみを勉強するだけでも違うと思います。 – Amazon カスタマー(日本、2021年9月25日)
免疫生物学(原書第9版) – ¥9,350 税込
免疫学の基礎から臨床上重要な病態まで、分子生物学的に解説した世界的ベストセラーの第9版。簡潔な図でわかりやすくまとめられ、免疫学の膨大な知識を一冊で体系的に理解できる。今改訂では、新知見の追加、古くなった知識の圧縮を行い大幅に内容をアップデート。大きな特徴である図版が100点以上増え、より視覚的に理解できるようになった。
口コミ:「すごく難しいですが・・・」
私は鍼灸師、漢方薬を処方する登録販売者をしております。最近の流行り病のために免疫について勉強してようと思って購入したのですが、とても難しい!でも、これ一冊あれば十分だと思いますので、とにかくくらいついて読んでおります。最初のところだけでも読む価値はありました。 – 一甫一歩(日本、2023年1月17日)
分子細胞免疫学 原著第10版 – ¥10,780 税込
アバス Cellular and Molecular Immunology 原著第10版 待望の日本語改訂版! 世界標準の免疫学入門テキスト 300点超のイラストを収録 免疫学のすべてをフルカラーで視覚的にわかりやすく いつでもどこでも気軽に読める 日本語版・英語版電子書籍付き
標準免疫学 第4版 – ¥8,250 税込
「つまり、免疫系とはダイナミックな生体系である。」その“おもしろさ”と“わかりやすさ”に満ちた、新しい教科書。初学者からは、免疫学は複雑だとか、わかりにくいという声も聞かれます。だからこそ“,読みやすい”“わかりやすい”を心掛けました。
口コミ:「簡潔にまとめられている。」
複雑怪奇な免疫システムを、端的にまとめてくれていると思いました。初学者にも理解しやすいように思いますし、中級者には復習によく、理解不足の内容をサッと把握できるかなと思いました。新しい内容も盛り込まれており、古臭い印象はありませんでした。 – Rocky(日本、2023年6月2日)
エッセンシャル免疫学 第4版 – ¥7,150 税込
初学者に「ちょうどよい」定番テキスト、待望の改訂。いかに免疫システムが機能し、ヒトに対して影響を与えるかを解説した免疫学の入門テキスト、7年ぶりの改訂。ヒトの免疫に関わる重要な分子の立体構造図や作用機序の模式図など、分子レベルで免疫システムを理解するための図表がさらに充実。新型コロナウイルス感染症の流行を反映したトピックスも加わり「アフターコロナ」の学びを後押し。医学、薬学、歯学、理学系の学部生にとって、内容・ボリュームともに最適な教科書。
口コミ:「ちょうどよい」
新しい版で助かりました! – ハスキー犬(日本、2024年2月9日)
医系免疫学 改訂16版 – ¥10,120 税込
1989年の初版刊行時から、免疫学の正統的な入門書として定評を得ている書。本領域の急速な進歩に合わせて約2年ごとに改訂を重ね、常に最新の情報をアップデートしてきた。改訂16版となる今版では、明らかになってきた免疫機構の詳細をより深く解説し、註などで補足説明を行っている。免疫学を簡潔かつ平易に解き明かしていながら、表面的ではなく、重層的な知識を得ることができる。まさに決定版と言える一冊だ。
口コミ:「good」
第2版になって情報量が増えて、さらに充実しています。 – Amazon カスタマー(日本、2023年7月27日)
がん免疫ペディア〜腫瘍免疫学・がん免疫療法の全てをまるごと理解! – ¥6,930 税込
複雑な分子・細胞の名称から臨床現場レベルまで、腫瘍免疫学・がん免疫療法の幅広い領域を1冊でカバー! 多忙な臨床医、研究者でも思い立ったらすぐ引ける、豊富なイラストですぐわかる、「見えるキーワード事典」。
口コミ:「見えるキーワード事典」
豊富なイラストで腫瘍免疫学が分かりやすいです。 – Amazon カスタマー(日本、2021年9月25日)
病気がみえる vol.6 免疫・膠原病・感染症 – ¥3,850 税込
免疫・膠原病・感染症すべてを1冊に凝縮! 分かりやすいイラスト・画像で基礎から徹底的に解説。
口コミ:「綺麗でした」
新しい版で助かりました! – ハスキー犬(日本、2024年2月9日)
休み時間の免疫学 – ¥2,200 税込
第2版から全編をフルカラー化。国試問題はさらに充実。教科書や専門書は難しすぎて困るという人におすすめ。アレルギー反応別に本文を色分けしたので、複雑な免疫反応も目で見てわかる。
口コミ:「入門書として」
免疫学をはじめに学ぶ参考書として非常におすすめです。他の分厚い教科書よりも遥かに分かりやすく免疫学の全体像をつかめます。 – ppp(日本、2024年5月19日)
マンガでわかる免疫学 – ¥2,420 税込
複雑な免疫のしくみを「マンガでわかる」シリーズでスッキリ理解! 私たちの体には、感染や病気などから体を守るためのしくみ“免疫”が備わっています。本書は、免疫反応の基本的なしくみから、感染症、自己免疫病、アレルギーや、現在関心の高い移植医療などについて触れています。難解な免疫のしくみは、マンガと文章解説でわかりやすく紹介し、読みごたえたっぷりの入門書となっています。
口コミ:「おもしろい」
難しい言葉も出てくるけど、繰り返し読みたくなる本です。免疫のことに興味のある人は、この本から出発するといいかも。 – tika(日本、2024年5月5日)
運動・からだ図解 免疫学の基本 – ¥2,024 税込
免疫学を学ぶ学生必携! カラー図解で、ヒトの身体を守る「免疫」のしくみが、ひと目でわかる! 医学、歯学、看護学、薬学、農学、生物学などを学ぶ学生、研究者はもちろん、医師、看護師など、医療従事者も知っておかなければならないヒトの体を守るシステム、免疫学の知識や情報を網羅した一冊です。
口コミ:「免疫系の疾患をもった人にもオススメ」
自分の体のことなのに、意外と知らない自分の体の中の仕組み。一度きちんと理解をしてみたくて読んでみましたが素人にもわかりやすいです。 – Dawn(日本、2019年2月15日)
まとめ
この記事では、免疫学を学ぶ医療系学生におすすめの教科書を紹介しました。
↓上記以外にも基礎医学の教科書をまとめましたので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。
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