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【上級医24名が選ぶ】研修医が読むべきおすすめな本

こんにちは。研修医アッキーです。

本記事では研修医を終えている上級医24名が選ぶ研修医におすすめな本を紹介します。

目次

1番多かったのはこの2冊!

上級医24人に聞いて一番多かったのはこの二冊!!それぞれ4票ずつ票が入りました。

内科レジデントの鉄則

内科レジデントの鉄則

この本は多くの人が持っている有名本ですね。

私も持っていますが、最低限知っておいた方が良い知識が凝縮されておりとても勉強になります。

例えば、輸液は1冊の本になっていることも多いですが、こちらの本では数ページに凝縮されています。

エッセンスが凝縮されている1冊だと思います。

3年目内科医
3年目内科医

内科の基本が書かれている本です。

5年目皮膚科医
5年目皮膚科医

最低限必要なことが網羅されている本です。

「型」が身につくカルテの書き方

「型」が身につくカルテの書き方

同率1位は「型」が身につくカルテの書き方です。

私自身もこの本は知らなかったのですが、多くの医師に支持されている1冊です。

本の紹介
●「型」に沿って記載するだけで診療効率&診断推論能力がアップする!
-「基本の型」の部で、SOAP形式や問題リストなどのカルテ記載法のエッセンスを習得(⇒医師らしい思考過程も身につく)。「応用の型」の部で、外来・救急などセッティング別のカルテ記載法を習得(⇒応用の利く「型破り」な診療スタイルも身につく)。
●こんな「ダメカルテ」にご用心【本書より】
-*S欄とO欄、どちらに書けばいいのかが決まってない。
⇒S欄は「間接的に得られた情報」、O欄は「直接観察による所見」。
*O欄は検査結果のコピーしかない。
⇒全ての情報の転記は不要・無駄。診断や治療方針を変え得る「意味のある情報」に絞る。
*A欄は指導医の意見を転記しているだけ。
⇒指導医の意見も判断材料の一つにして「自分の意見」を書く。
*問題リストが入院初日の症状や検査所見の列挙のみ(何日経っても変化がなく診断名がわからない)。
⇒毎日評価し、「深化・統合」を繰り返す。
*救急外来では「あとでまとめて」カルテを記載する。
⇒救急外来では「4回に分けて」「こまめにすぐ」書く。
9年目 血液内科
9年目 血液内科

研修医では他の医療従事者や上級医にコンサルすることがあります。
他科の医師が一目でよくわかるカルテの記載が必須になりますが,医学部の授業では教えてくれません。どの様なカルテ記載が良いのかを教えてくれるのが「「型」が身につくカルテの書き方」です

5年目 外科
5年目 外科

医師に重要なカルテの書き方が記されています。私は外科になってから5年たちますが、この本を愛読しだしてからはカルテの書き方に悩んだ事はありません。

その他の研修医におすすめな本

当直ハンドブック

本の紹介
Ver.2がリリース! 当直や救急外来で患者を診る機会のある研修医や若手医師が遭遇するイベントや臨床疑問を2分で解決し対処できることを目標としたコンパクトかつ実践的なハンドブックの最新版.各領域救急医療の第一線で活躍している医師が総力を挙げて執筆.当直や救急など “現場で使える必携ハンドブック” が最新の知見を反映して改訂された.
5年目 内科医
5年目 内科医

当直の疑問をしっかりと解決することができます。

Hospitalist(定期購読)

本の紹介
●入院患者がますます複雑多様化する現代において、最新の医学知識のみならず、心理面・社会面を含めた、幅広い知識とエビデンスに基づく全身管理を提供する必要がある。
●本誌では、患者を総合的に診るために、日常臨床でホスピタリストに求められる知識・能力、加えて専門科との真の協働を可能にすべく、そうした知識・能力の裏付けをも提示。
10年目 総合内科医
10年目 総合内科医

研修医向けのレジデントノートからさらに飛躍し、明確かつ最新のエビデンスに基づいた知識をわかりやすく提供してくれます。
定期購読をお勧めします。

研修医のための内科診療ことはじめ 救急・病棟リファレンス

本の紹介
●研修医の先生に向け内科診療での重要テーマを豊富な図表でわかりやすく! 救急や病棟で出合う症候や疾患へのアプローチを病態・解剖から診断・治療まで解説.よく使う薬剤や検査についてもフォローした手厚い1冊.
11年目内科
11年目内科

救急や病棟で出合う症候や疾患へのアプローチを病態・解剖から診断・治療まで解説.よく使う薬剤や検査についても丁寧に書かれています。

発熱の診かた・考えかた・向き合いかた~診療の心構えから鑑別のアプローチ,診断エラーにつながるピットフォールまで

本の紹介
●発熱を診た際に, どのような疾患を想起し, どう原因を絞り込んでいくのか ― 単に具体的な診断名をつけるためだけの手引きではなく, 診断に至るまでの思考プロセスや身に着けておくべき知識を優しく・わかりやすく・温かい語り口で丁寧に解説。また診断エラーにつながりがちな“直感的に診断名をつけたくなってしまう誘惑”の認知心理学的な側面にも着目し, エラー回避のためのtipsを詳解。読み進めるうちに臨床力が身に付く一冊。
10年目 内科
10年目 内科

診断に至るまでの思考プロセスや身に着けておくべき知識を優しく・わかりやすく・温かい語り口で丁寧に解説してあります。

研修医のための臨床検査・病理超マニュアル

本の紹介
●臨床検査と病理検査をこの1冊で総合的に身につけられる! 各検査の考え方や適切なオーダー法,結果の正しい解釈法などについて,本当に必要な知識を厳選.カラー写真が満載なので,アトラスとしても使える!
8年目
8年目

病理や臨床に対する知識は重要であるが、何年医師をやっても知識は抜けているため、この本をもっていることは、日々の診療の手助けとなる。

イラストレイテッド外科手術

本の紹介
●外科研修医の必読書、定番の手術アトラスがコンパクトに。12年ぶりの全面改訂により、最新の情報とテクニック満載の第3版を完全縮刷。オリジナルイラストの説得性のある表現もそのままに、どこへでも持ち運べるハンディさを獲得。研修現場でも役に立つニュータイプの手術書。
消化器外科 11年目
消化器外科 11年目

外科の研修は手術に参加するのが醍醐味だが、全く解剖の知識がないとただ苦痛な時間になってしまうと思います。解剖学の本で学ぶのはとても大変であり、手術の手順に沿って、かつイラストで分かりやすく理解するにはとても良いと思います。

レジデントノート

本の紹介
●レジデントノートは,皆さまの声を聞きながら,「研修医が現場で困っていること」「意外と教わらないこと」「研修中に必ず身につけたいこと」を取り上げます.
●救急外来や病棟はもちろん,新しい科をローテートするとき,あるテーマについて一通り勉強したいとき等,臨床研修のあらゆるシーンを想定してテーマを検討しています.
●研修医に必要なことをしっかり押さえた,具体的でわかりやすい解説を大切にしています.図・表を多く用いて,ひと目でわかる誌面づくりを心がけています.
精神科 8年目
精神科 8年目

研修医目線で書かれており、救急外来で必要な鑑別疾患などもしっかりと記載されています

ブラッシュアップ急性腹症

本の紹介
●腹痛診療のバイブルが,およそ4年半ぶりに全面改訂.
腹痛の初期診療とは「手術が必要な疾患をピックアップする作業」である,とのコンセプトにさらに磨きをかけた.
グローバルスタンダードの流れを踏まえた修正を施し,画像診断を中心に最新の知見を追加.
著者の個人的経験に基づく記述にはこの間に得られた新たなエビデンスを付記した.
3年目
3年目

腹痛は救急外来でよく出会う疾患ですが、緊急性が高い疾患もあり診断や治療に悩むことが多いです。この本はどの疾患を鑑別にあげ、どう除外するかなど端的にわかりやすく書いてあります。どの科に進むにしても外せない1冊だと思います。

抗菌薬の考え方、使い方Ver.4 

本の紹介
●抗菌薬の特徴・用法を比べながら学ぶユニークな1冊!
抗菌薬の選び方・実践的な使い方をユニークな構成で解説。
はじめに起因菌・薬剤の構造・投与経路別に抗菌薬の基礎知識を、次にスペクトラムが重なる抗菌薬の特徴を比べてその違いに注目しながら使い分けのポイントをわかりやすくまとめた。
感染症診療に携わるすべての人にお勧めしたい。
内科医 10年目
内科医 10年目

従来の「抗菌薬の使い方」の解説はもちろんのこと、「使える抗菌薬」「使わなくてもよい抗菌薬」を詳しく解説しています。

研修医のための人生ライフ向上塾!

本の紹介
日本一ゆるい研修医のためのライフハック本、爆誕!ストレスマネジメントの専門家が、
キャリアの疑問から医療職との人間関係、医師のバーンアウト問題までをぶった切る!

ストレスにさらされながらも、しなやかに適応する術、「健康生成論」の実践を専門とする筆者が、
初期研修生活のライフハックから医師人生におけるストレスへのマネジメントについて、ときに学術的、ときに超主観的につづります。
内科医 10年目
内科医 10年目

研修医として直面しやすい問題の対処法について、楽しみながら学べるから。

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