こんにちは。研修医アッキーです。
本日は、小児科ローテ3週目の感想を書きます。
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RSウイルス多すぎ!
小児科を回ってて感じることが、今の季節(10月)はRSウイルスが多すぎるということ。
春先に回った研修医は入院は全然居なかったと言っていましたが、私の患者はRSウイルスと喘息で溢れかえっています。
RSウイルス→気管支喘息悪化パターンもあり大変です。
どちらの疾患も基本的に基本治療(RS=対症療法、喘息=吸入やステロイドなど)+SpO2低下したら酸素投与しながら、数日入院すれば良くなって退院します。
回診の時も大体聞くことは同じなので(苦しくないか?哺乳はできているか?など)日々の業務がルーティン化してきています。
まあ少し飽きますが、かといって稀な疾患(先天性疾患)を積極的に診たいわけではないので、まあいいでしょう!といった感想です。
ただ、退院したと思ったら次のRSウイルスがやってきて、すぐ振り出しに戻った気分なるので、少し残念っていった感じはします。
採血、ルート確保は難しい
また、入院する時には採血+点滴から輸液を入れるのですが、これがまた難しい。
生後半年も経ってくると手がムチムチな上、血管が全く見えない!
指導医は見えない中、「ここに血管はあるだろう!」と予想して刺します。
当たることもありますが、外れることも多々あります。
その場合は何度も位置を変えて穿刺したり、エコーを使って入れたりもします。
また、上級医を見ていると刺し直すことに全く躊躇がありません。
私はいつも「ごめんね!!」と思いながら刺し直しますが、小児科医師は無の心で刺し直ししているように見えます。
「まあ、刺し直すか〜」といったノリです。
まとめ
ここ最近はRSウイルスによる細気管支炎ばかりだという話をしました。
しかし見方を変えれば、研修医にとっては適切な難易度の症例ばかりです。
救急外来では小児の発熱はよく診るので、ある程度帰宅と入院の判断も付けられるようになったのはとても良かった点です。
まだあと1週間残っているのでRSウイルス共に切磋琢磨したいと思います。
以上です!ご覧頂きありがとうございました!
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