【救急外来】救急外来の看護師や医師の態度が悪い、高圧的な理由を考える【研修医】

こんにちは。研修医アッキーです。

私は現在、医師2年目(研修医)で救急科で長期間修行を積んでいます。

本日は救急外来での医療者の対応について考えます。

☆医師限定 Medpeerへの登録で2000P獲得できる☆

◎シリアルコード【pm2pg9】を登録
 →https://medpeer.jp/medpass/register?options%5Bmode%5D=1

CareNet:医師限定の紹介キャンペーン、登録で1000ポイント獲得
CareNet:https://www.carenet.com/iv/BeHQAj?utm_source=inv_link&utm_medium=affiliate&utm_campaign=invcamp

目次

救急外来での対応は悪い?

最近、YoutuberやGoogle口コミなんかを見ていると「救急外来に電話したら、高圧的に対応された。」「何件も断られた。」などのコメントが多くあります。

私の働いている病院は医師数がとても少ないため、救急車要請の電話や救急外来への受診相談の電話は基本的に看護師が受けています。(基本的に医師は医師しかできないことをやっています。)

その電話の話している内容はなんとなく耳に入ってきますが、割と高圧的な態度で応対している看護師が多いなあと思うことは多いです。

例えば、
患者:「子どもが熱を出してしまって・・・」
看護師:「それ明日の日中じゃダメなんですか?呼吸が苦しそうな様子とかないんですよね?」

患者:「一昨日からお腹が痛くて、さっきから痛みが強くなってきたので受診したいです・・・」
看護師:「なんで一昨日から痛いのに今まで行かないで、今更救急外来に来るの??(怒)」

高齢患者:「腰が痛いです・・・」
看護師:「明日、整形外科に行ってください。」

などなど、私のいる病院は田舎なので基本的に断りませんが、それでも看護師は断る前提の態度で電話を受けている印象です。

救急外来の受診を断られる理由は?

基本的に私たち(医師、看護師)の総意として

「救急外来は、一時的な応急処置の場であり、生命を救う場所である。」

という認識があるからです。

例えば・・・下血や血便がある場合。医学的には痔、虚血性腸炎、感染性腸炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、腫瘍系などなど、、、沢山思い当たる疾患は浮かびます。

しかし救急外来で考えることは、それが「今、命に関わるか、重症か?」この点のみです。

具体的には直腸診をして、指への血の付着具合を見て現在どのくらい出血しているか?

血の付着が全く無かったら、明日消化器内科に行って内視鏡とかしてもらって下さい。→終了

血の付着がある場合は、血液検査や場合によっては造影CTをして現時点で緊急度高いか?
→ない場合は帰宅。
→ある場合(貧血ある、活動的な出血がある場合)に、ようやく入院や治療の対象となります。

間違いなく、深夜の救急外来で癌の治療や慢性疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)などの治療を開始することはありません。基本的に後日に予約を取って、そこからスタートです。

救急外来のスタッフが高圧的な理由は?

私が考える救急外来のスタッフが高圧的な理由としては、日々多数の軽症者からの受診連絡が多いからです。

私たち医療者の考える「命を救う場」と市民の考える「いつでも診療してもらえる場」との認識の差があることが原因の1つです。

深夜に受診した腰の痛い高齢者が「整形外科の医者はいないのか!」と怒っていたり、深夜の3時頃に便が黒くて気になったので来てみました。(笑顔)や、子どもが熱を出してと朝6時頃にくる母親(あと3時間待てば小児科が開く)、便秘で深夜に受診する高齢者・・・などなど考えるとキリがないほどこのような軽症者受診が溢れています。

そんな中で救急車で脳梗塞、心筋梗塞、大動脈解離、交通事故、心肺停止なども運ばれてきます。

重傷者の対応を一通り終えて、やっと一息ついて少し休もう・・・と思っている時に上記のような患者からの受診依頼があると・・・そのような対応になってしまっているような気がします。

特に年配の方にそのような傾向が強く、私たち若手20代医師や看護師はおおらかな人が多い印象です。

患者側はどうしたら良いか?

患者側との医療者の軋轢を少しでも減らすために患者側が救急外来の受診を検討する際に、意識すると良いことを考えてみます。

まず患者側に意識してほしいことが「救急外来は一時凌ぎの場所、命を救う場所」という認識を持ってもらうことです。

基本的に夜間の時間帯に運が良くない限り自分の疾患に対する専門家はいません。

病院によって異なりますが、1人の医師が専門外も含めて全て診察します。私の病院では皮膚科医や整形外科医も肺炎や心不全、心肺停止も診ます。

逆に内科医が骨折や外傷の縫合なども行います。夜間に綺麗に傷跡が残らないように塗ってもらうことは運が良くないと無理です。後日形成外科や美容外科に行って修正してもらうしかありません。

初期対応を専門外の医師が行い、さらに高次元の処置、治療が必要と判断した場合にのみ専門医が招集されます。(家にいる各科の当番医師を起こして呼びます。)

上記の事情があるため、
・救急外来で根本的な治療がされなくても許して下さい。
・専門外の医師が出てきても許して下さい。
・受診を検討する場合には、翌日日中まで待てるのか?を第一に考えて下さい。本当に苦しくて痛い場合などにはそれを電話越しで伝えて下さい。
・深夜帯の医療スタッフの中には少し対応が機嫌が人がいるかもしれません。

上記のことを少しでも意識してもらえると患者側も少しは怒りや不満は減るかもしれません。

まとめ

医師2年目の私が考える救急外来の対応が悪いことがある、受診拒否される理由を考えてみました。

少しでも参考になれば幸いです。

何か質問があれば返答するのでコメント下さい。

以上です!本日もご覧頂きありがとうございました!

☆医師限定 Medpeerへの登録で2000P獲得できる☆

◎シリアルコード【pm2pg9】を登録
 →https://medpeer.jp/medpass/register?options%5Bmode%5D=1

CareNet:医師限定の紹介キャンペーン、登録で1000ポイント獲得
CareNet:https://www.carenet.com/iv/BeHQAj?utm_source=inv_link&utm_medium=affiliate&utm_campaign=invcamp

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次