【灼熱の日の低体温】救急外来であった不思議な話

こんにちは。研修医アッキーです。

今年はとても暑い日が続いており、連日熱中症の方が救急外来に運ばれてきました。

ですが、そんな中1人の低体温の高齢者が運ばれてきました。

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低体温の原因

低体温の方が運ばれてきた日は、連日とても暑い日でした。

そのご高齢の方はいつもの日課で散歩に出たようでした。

いつものルートを歩いていく予定でしたが、流石に暑かったのかいつもと違う道を行こうとしました。

ご高齢であり、いつもと違う道ということも影響し転倒してしまいました。

ですが、転倒した先が側溝でした。

冷たい水が流れてくる側溝にピタリとハマってしまったようです。

そして時間が経過すること24時間以上・・・

なんと丸1日以上、その場所にいたようで、通行人が発見して救急車要請。

救急外来に運ばれてきました。

体温は34度くらいだったと思います。

その後は無事復温でき、精密検査しましたが異常ありませんでした。

経過観察入院し、そのまま退院となりました。

不幸中の幸い

その日が連日暑かったため、水が流れていない場所にハマっていたら恐らく重度の熱中症となり亡くなっていたと思います。

逆にもう少し外の温度が低かった場合には、低体温がひどくなり重症になっていた可能性も考えられます。

24時間という長期間を外気温と水の温度でうまく中和されていたことが生存のポイントだったと思われます。

暑い日に低体温の一報で、「???」と思ったこともありとても印象深い症例でした。

何事もなくご家族も安心されていました。

以上です!

本日もご覧いただき有難うございました!

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