【医師のバイト】脱毛問診バイトで聞かれること一覧、知識は必要?【よくある質問】

こんにちは。

今回は私の友人でレーザー脱毛問診バイトをしているAさんに執筆依頼しました。

医師のバイトの中でも非常に美味しいバイトであるレーザー脱毛問診バイトについて、知っておくべき知識、よくある質問についてまとめます。

目次

レーザー脱毛問診バイトの業務

医療脱毛であるレーザー脱毛はエステ脱毛と比較して、光の出力が高いこともあり医師の常駐が必要な施術になります。

業務としては、メインが脱毛を始める方への問診(ほぼ説明)と稀に熱傷などが起きた場合の対応です。

今回は、これらについて説明します。

レーザー脱毛の問診

レーザー脱毛の問診に関しては多くのクリニックがマニュアルが置いてあります。

理由としては、レーザー脱毛の問診医師は多くはバイト医師で賄われるているためです。

管理医師という院長的なポジションに医師はおいていますが、常にいるわけではないので、院長不在日の院長代理的な立場になります。

基本的な説明事項は

レーザー脱毛の概要(以下だけ最低限知っておけば問題なし)
・医療レーザー脱毛は、黒い色素(メラニン)に反応する特定波長のレーザーを使用しています。このレーザーは毛のメラニンに吸収され、熱に変わります。

・脱毛レーザーは肌の表面に照射されると、毛穴に残った黒い毛にピンポイントで反応し、熱を発生させます。この熱は毛根にある毛を生やす細胞(毛母細胞・毛乳頭)を破壊し、脱毛を実現します。

・人間の体毛は「毛周期」と呼ばれる生え変わりのサイクルを持ち、毛周期は成長期、退行期、休止期の3つの段階から成り立ちます。医療レーザー脱毛は「成長期」の毛にのみ効果的であり、1回の施術で全体の約20%の毛にしか作用しません。

レーザー脱毛の注意点、リスク、禁忌事項
日焼けに注意:レーザーはメラニンに反応し、日焼けした肌はやけどリスクが高くなる。
激しい運動や飲酒は控える:体温が上がり血行が良くなると、肌トラブルが起きやすい。
薬の服用には注意:薬や予防接種の影響で肌が敏感になり、施術に影響が出る可能性がある。
 →事前に内服薬をカウンセラーが聞いておいてくれます。内服薬の中には光線過敏症を起こしやすい薬剤があります。そういった薬剤を多く飲んでいる方はリスクがあることを説明、希望があればテスト照射を行います。
またステロイドを高用量で飲んでいる方などは主治医の許可が必要となります。

・レーザーによる火傷のリスクがあること。
→火傷の場合でも基本的には2度浅層までの熱傷なので院内にあるステロイド処方で問題なし。
・毛嚢炎や硬毛化のリスクがあること。
→毛嚢炎は院内にあるステロイドや抗菌薬軟膏処方、硬毛化した際にはレーザー出力調整などで対応

禁忌事項に関しては院内ルールがあると思います。
具体的には、妊娠中、悪性腫瘍治療中、光線過敏症の診断あり、発熱のある方、合併症がある方などです。
ですが、来院する方は基本的には健康な若者なので、該当することは滅多にありません。

ダーマペン、美容点滴、各種美容クリームなど処方

その他にもクリニックによっては、美容皮膚科系の施術をしている所もあります。

ダーマペン、美容点滴(ビタミン剤)、各種処方(ハイドロキノン、ビタミンA製剤、痩せ薬、美白薬→トラネキサム酸など)を行っているところがありますが、基本的にはスライドが完備されていてそれを読むだけです。

今は患者側の知識が豊富なので、特に質問もなく、「分かりました〜」って感じで終わります。

全く、困ることはありません。

心配であれば、1回だけでも上記記載の施術をネット検索して読むだけで十分です。

まとめ

美容皮膚科系のバイトは当直バイトと比較にならないほど暇で、なおかつ高給であるため争奪戦になっています。

扱っているエージェントもかなり少ないです。クローズド案件のものも多いです。

興味がある方は、当サイトまで連絡頂けるとクローズド案件も含めご紹介可能です。

以上です!ご覧頂きありがとうございました。

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